「D判定・E判定判定でも大丈夫」は本当か?

こんにちは。すごい塾アプス校です。7月に入り、夏休みも見えてきました。現在の志望校模試判定がDやEで焦り始めている受験生は多いのではないでしょうか?ですが、この時期の現役生の模試判定がDやEになるのはありがちなことです。今回の記事では、その理由とこれからの対策・模試の活用法について書いていきます。

《夏の模試でD判定・E判定でもまだ巻き返し可能な理由》
・浪人生が受験した結果も反映されているから
・夏前は、浪人生と現役生の学力に、最も差がある時期だから
・現役生には未修範囲が残っている人もいるから
・現役生の学力は、本番直前ごろに大きく伸びるから

《A判定・B判定が出る人の特徴と落とし穴》
➀A判定・B判定が出る人に見られる特徴
・受験勉強が順調で未履修範囲も自学で補えている。
・高1から優秀な成績を維持できている人
・最初から安全志向の大学を志望している人
➁A判定・B判定の落とし穴
・実力を過小評価していないか
受験勉強がとても順調でA判定・B判定が取れている場合は問題ありませんが、「必要以上に安全志向になっている」場合は注意が必要です。その大学で学ぶ強い意志が強い場合は全然問題ないのですが、「絶対不合格になりたくない」と安全志向で大学を選んでいたり自身の実力を過小評価してしまっている場合は、非常にもったいないことです。難関大の合格者でも、9月時点でC判定以下だった人は大勢います。早い時期から安全志向に走る必要はありません。
・“逆転不合格”もありえる
D判定・E判定の人が逆転合格できた事例があるように、ずっとA判定・B判定だった人が逆転不合格になってしまう場合ももちろん有り得ます。良い判定が出ているからと油断せず、模試の結果などから不得意分野を見つけ出し、対策を講じていくことは続けましょう。

《今、D判定・E判定の人が逆転合格をするには?》
この時期に低い判定が出ていても、落ち込むみすぎる必要はありません。最も大切なのは、最後まで諦めないことです。模試の成績表から自分の弱点を見つけ出し、諦めずに対策を継続していくことが、学力の向上につながります。

《最大限に学力を伸ばす模試結果の活用法》
模試の成績表は、学力に関する貴重な情報の宝庫です。なので、志望校判定のアルファベットと科目ごとの偏差値だけ確認して終わってしまうのは非常にもったいないことです。
模試を受ける意義は、科目や分野の得意・不得意を正しく把握できることです。自分が認識している得意・不得意がそのまま結果に表れることもありますが、実際は自分が得意なつもりの科目でも、模試の結果から思わぬ不得意分野が見つかることがあります。模試の成績表から見つかった意外な自分の不得意に、真摯に向き合うようにしましょう。

《これから模試を受ける際に意識すること》
現役生は、夏以降はほぼ毎月模試を受けることになると思います。毎回の模試の結果をしっかり点検し、「以前の模試で得点できなかった分野を改善できたか」を継続的に確認していきましょう。模試の成績を、苦手分野克服に活用できたかの振り返りも受験勉強の大切な行程です。
また、模試を受けるときに、自分なりのテーマや課題を持って挑むようにするとなお良いです。(例:最後まで解き切れない→時間配分を工夫する、大問の解く順番を変えてみる)
重要なのは、入試本番で志望校に合格すること。そこから逆算して、次の模試はどんなテーマを持って受験するかを考えてほしいと思います。期待した結果がでなくても、自分の弱点を毎回振り返って、志望校合格に向けた学習戦略を組み立てていきましょう。