こんにちは。すごい塾アプス校です。
学問発見シリーズの5回目からは、社会科学の学問分野や実際の研究内容について書いていきます。自分の関心ごとから学問分野を知り、何を学のかを知ってその先の大学を選んでいきましょう。
★関心ワード「法律」「経営者」「情報」
⇒法学
法学は、生活全般にかかわる法律の成り立ちや解釈を学び、社会問題に対する合理的な解決策を探る学問です。六法、行政法、労働法、国際法などの条文解釈や適用方法を学ぶとともに、法律が社会正義にかなっているかなど、哲学的な問題も扱います。また、企業経営ではコンプライアンス(法令順守)が強く求められるなど、経済分野でも法律都筑の必要性が高まっています。社会の中にある複雑な利害対立を調整するうえで法律の知識は欠かせないので、こうした問題に対処する「リーガルマインド(法的なものの見方)」を身につけた人材が様々な分野で求められています。
【法学の研究事例】
・表現の自由の限界-判例から見る「わいせつ」の定義-(茨城大学法律経済学科)
・建築デザインの著作権法上の保護(立命館大学法学研究科)
・女性雇用に関する労働法の問題点(明治学院大学法学部)
★関心ワード「教育」「グローバル」「自由」
⇒政治学
政治学では、政治の動向、地方自治、公共政策、選挙や住民投票、国際関係などと幅広く、国家や権力、政治行動や政治過程など政治を行う概念や作用の研究が基本になります。また、政治学の分野としては政治制度などの歴史を学ぶ「政治史」、政治思想の流れを研究する「政治思想史」、さらに外交や国際関係を扱う「国際政治学」や、ある国や地域の政治制度を比較・研究する「地域研究」「比較政治学」という分野もあります。政治学では、法律や社会学、経済学など関連する学問についても広く学ぶのが一般的です。
【政治学の研究事例】
・ポピュリストが行う大衆扇動の手法の変遷と比較:公衆演説、メディアからSNSへ(明治大学政治経済学部)
・自治体における市民参加の動向と行方(千葉大学法政経学部)
・国家安全保障と核軍縮の相克-カザフスタンを事例に-(筑波大学国際総合学類)
★関心ワード「理論」「投資」「国際」
⇒経済学
経済学は、国家や世界の経済・景気がどのように変動するのかを生産・流通・消費などの経済活動を分析して基本的な法則性を見出し、経済の発展を目指す学問です。マクロ経済学やミクロ経済学では、その理論をもとに過去・現在の経済活動を様々な切り口で実証分析しながら、将来の状況を予測します。ほかにも、経済活動に理論を当てはめてその正しさを検証する経済政策などの研究分野があります。グローバル化の進展により、経済学を学ぶ上では国際的な視野も重要です。
【経済学の研究事例】
・スーパーマーケットにおけるレジ袋有料化が家庭ごみ削減に与える影響(慶応大学経済学部)
・副業の解禁と働き方の変化(高崎経済大学経済学部)
・covid-19を経た外食産業の実態と今後(神奈川大学経済学部)
文理選択、大学選択、勉強法・・・勉強に関する悩みがあるひとは、気軽にお近くの校舎までご相談ください。受験方式について悩んでいる方や、学校推薦型・総合型選抜の受験をしたい方もぜひ(*’▽’)
次も、社会科学編です。お楽しみに!

