高専生が赤点を取るのはなぜなのか?

こんにちは、すごい塾アプス校です。
高専についてのシリーズ記事3回目は、高専生が赤点を取る原因についてのお話です。
後期期末試験が終わったばかりの現役高専生には耳が痛い話かも?
高専に入学してから、「物理の授業が急に難しくなった」「何を言っているのか分からない」と感じる1年生は少なくありません。中学理科の延長だと思っていると、高専物理の壁にぶつかりやすくなります。
この記事では、高専物理を学び始めた1年生が最初にやるべき勉強法を、つまずきやすいポイントに沿って解説します。

《高専物理で1年生がつまずきやすい理由》
⇒現象より「式と考え方」が重視される
中学理科では、現象理解や暗記中心でしたが、高専物理では
・物理量を定義する
・数式で関係を表す
・条件を整理して立式する
といった、数式ベースの思考が求められます。

《高専物理の勉強法|1年生が最初にやるべきこと》
① まず「何を表す式か」を意識する
高専物理では、公式を覚えることよりも、
・この式は何と何の関係を表しているのか
・どんな条件で成り立つのか
を理解することが重要です。
② 図を必ず描く習慣をつける
物理が苦手な1年生ほど、図を描かずに式を書き始めがちです。
・力の向き
・物体の運動
・位置関係
を図にするだけで、問題の難易度は大きく下がります。
③ 単位を意識して式を見る
高専物理では、単位が理解のヒントになります。
・式の両辺の単位が合っているか
・求めたい量の単位は何か
を確認する習慣をつけると、立式ミスが減ります。
④ 教科書の例題を「自力で再現」する
数学同様、物理でも教科書の例題は最重要です。
・解説を読んだら一度閉じる
・何も見ずに解けるか試す
・式の意味を説明できるか確認する
これができると、応用問題への耐性がつきます。
⑤ 数学が絡む計算を避けない
物理が苦手に感じる原因の多くは、
・微分・ベクトル
・式変形
・計算処理
にあります。「物理が苦手」というより、数学処理が追いついていないケースも多いため、計算部分を避けないことが重要です。
⑥ 分からないところは必ず言語化する
「なんとなく分からない」を放置せず、
・どこで止まっているのか
・式なのか、意味なのか
を言葉にしてから質問しましょう。

《 高専物理1年生におすすめの学習習慣 》
公式ノートを作らない
公式をまとめるだけでは、物理は伸びません。
・公式が導かれる流れ
・使える条件
を意識することが大切です。

《 問題数より「1問の深さ」 》
たくさん解くよりも、
・なぜこの式になるのか
・他の条件ならどうなるか
を1問ずつ確認しましょう。

《高専物理が少し楽になる考え方》
・最初から理解できる人はいない
・物理は慣れの科目
・分からない期間があって普通
こうした意識を持つことで、継続しやすくなります。

《 まとめ|高専物理は「考え方」を身につける科目である 》
高専物理は、
・現象を数式で表す
・条件を整理する
・数学を使って説明する
という訓練の科目です。1年生のうちに正しい勉強法を身につけることで、2年次以降の専門科目理解が格段に楽になります。

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