🎯過去問の使い方を見直そう

こんにちは、すごい塾アプス校です。
早いもので、あと数日で12月。2025年も残りわずかです。受験生の皆さんはラストスパートをかけていく時期ですね。過去問演習に本格的に取り組み始めている方も多いのではないでしょうか。しかし、過去問は「解く」だけでは効果が出ません。大切なのは、解いた後の”振り返り”と”分析”です。
今回の記事では、入試本番までの伸びを最大化する正しい過去問の使い方について書いていきます。

《過去問を解く手順》
① まずは「現状把握」として1〜2年分。本番の時間で解いてみる。
はじめて過去問を解くときは、“実力チェック”として1〜2年分を時間通りに解いてみましょう。この段階での点数に一喜一憂する必要はありません。目的は「今の自分がどこまで戦えるか」を把握することです。また、解いた後の「分析」も重要です。採点したあとは次の3つの視点で分析をしてみましょう。
・解けた問題と解けなかった問題の傾向。解けなかったのは何が原因か(知識不足?問題の読み違え?計算?)
・時間配分はどうだったか→足りなかった場合はその理由(序盤の失速? 難問にこだわりすぎ?)
・ミスの種類(ケアレス・表現の曖昧さ・計算ミス など)
この“ミスの見える化”ができると、過去問を解くたびに点数が安定していきます。

② 本番の入試環境に近づけて実施
過去問を解くときは、環境もできるだけ本番に寄せましょう。
・スマホは机に置かない
・入試と同じスケジュールで実施する(休憩は本番と同じ長さ)
・できるだけ静かな環境で
“緊張する空気の中で解く経験”を積むことで、当日の集中力が変わります。

③ 同じ大学の“形式”に慣れる
大学ごとに、問題のクセがあります。文章量、設問形式、記述の有無など、過去問を数年分こなすことで、「この大学はこういうタイプの問題が最近多い」というリズムがつかめます。傾向は変わることもあるのであくまで参考程度ですが、各大学ごとの傾向も確認しておくとよいでしょう。

④ 解き直しは“本気”でやる
間違えた問題は、翌日〜数日以内に必ず解き直してください。その際に、解説を見ずに自力で完答できるようになったかをチェックすることが重要です。
・一度理解したはずなのに解けなかった
・手順は覚えているけど理由が曖昧
こうした部分をつぶしていくことが、最短で点数を上げる方法です。

⑤ 量より“質”。過去問は多くこなせばいいわけではない
過去問は、10年分解けばいいというわけではありません。この時期はただ年数を消化するのではなく、
・分析の精度
・解き直しの徹底
・課題の修正
の3つを最大化することが、直前期の伸びにつながります。

過去問を解いて、分析して、修正して、次に同じミスをしないようにする。このサイクルを今の時期にしっかり作ることで、直前期にまたひとつステップアップすることができるようになります。
焦ることなく、一つずつ積み上げていきましょう。