【大学について調べてみよう!】~学問発見~医療系編➁・家政系編➀~

こんにちは。すごい塾アプス校です。
今回のテーマは、医療系編と家政系編です。自分の関心ごとから学問分野を知り、何を学ぶのかを知ってその先の大学を選んでいきましょう。

★関心ワード「放射線」「幸せ」「理学療法」
⇒医療技術
医療現場には欠かせない医療科学技術のプロフェッショナルを育成する学問分野です。「診療放射線分野」ではレントゲン・CT・MRIなどでの検査法を学び、「臨床検査分野」では、血液の成分や細菌・ウイルスの有無、細胞組織のガン化などの検査技術を学びます。そしてリハビリテーション系では、身体の機能回復を目指す「理学療法」や作業を通じて心身の回復を目指す「作業療法」、聴覚・言語の機能回復を目指す「言語聴覚療法」の分野があります。
また、予防医学の点からも注目される鍼灸師や骨折・脱臼・打撲などを手術なしで治療する柔道整復師、診療情報管理士や医療情報管理者などもこの領域に含まれます。
【医療技術の研究事例】
・内視鏡を使用した中国の早期胃癌に対する医療実態 -日本との比較(立命館大学生命科学部)
・在宅・施設での高齢者向け介護ロボット利用の現状と今後(千葉大学大学院看護学研究科・看護学部)
・視線解析装置による視野異常シミュレート下での視野検査(国際医療福祉大学保健医療学部)

★関心ワード「コミュニケーション」「運動」「筋肉」
⇒保健・福祉学
保健学は、健康の増進と病気の予防・早期発見・治療・回復までを科学的に分析・研究する学問で、保健衛生学、保健環境学、保険栄養学が研究の中心分野となります。「個人の健康全体」を軸とし、さらには家庭や地域社会、国際社会にまで研究範囲が広がっています。
福祉学は、高齢者や児童・障がい者などとその家族へのサポートを理論と法律を踏まえて考えていく学問です。社会福祉士や医療ソーシャルワーカーなどの専門家を育成します。
【保健・福祉学の研究事例】
・地域福祉とまちづくり領域のアクター間協働の促進方法に関する研究(日本福祉大学大学院社会福祉学研究科)
・感染症と人権~新型コロナウイルスを通して差別について考える(同志社大学社会学部)
・貧困状態の子どもに対する文化的活動支援に関する研究(岡山県立大学大学院保健福祉学研究科)

★関心ワード「美容」「香り」「管理栄養士」
⇒食物・栄養学
食物・栄養学は食品を安全に加工・調理・保存し、いかに効率よく栄養を摂取するかなど、食と健康の関係、食の安全、文化面から見た食の在り方など科学的・文化的見地からアプローチして社会的な視点で捉える複合・総合的な学問です。栄養士の資格自体は所定の科目を履修すれば取得できますが、管理栄養士の資格は所定の養成課程を修了して国家試験に合格すれば取得できます。
現代では、急激な食生活やライフスタイルの変化に伴って生活習慣病や偏食など食に関する問題も多く起きています。また、農薬や放射性物質によって食の安全が脅かされるなど、子どもたちの食に対する意識を高めるための「食育」の必要性も指摘され、食や栄養の専門知識を持った人材が求められています。
【食物・栄養学の研究事例】
・高校生の朝食欠食状況と身体組成、栄養素等摂取量、不定愁訴との関係および朝食欠食を引き起こす要因の検討(女子栄養大学大学院)
・給食における昆布出汁の実際と調理方法の異なる昆布出汁のヨウ素量(千葉県立医療大学栄養学科)
・食環境により生じる疾患の成り立ち(北海道大学農学部)

★関心ワード「流行」「ファッション」「デザイン」
⇒被服学
被服学では、衣服のデザインや製作、素材となる繊維の開発や生産、衣服の流通と消費、服飾文化の歴史といった「衣服と生活のかかわり」を科学的・文化的に研究する学問です。この学問は、衣服の歴史や文化を学ぶ「服飾美学・服飾史」や、被服の流通や消費に関するマーケティングなどを学ぶ文系的な要素と衣服を製作する素材の研究や防炎・防臭・防水など加工技術の研究、コンピュータでの設計・製図を学ぶ理系的要素が絡み合うのが特徴です。色彩学、テキスタイルデザイン、繊維や染色の化学工業技術などとも深いかかわりがあります。
【被服学の研究事例】
・骨盤矯正下着の効果と姿勢への影響(日本女子大学家政学部)
・服装の客観的評価と自己肯定感との関係(実践女子大学生活科学部)
・リュックサックの背負い位置が背負い状態及び使用感に与える影響(大阪教育大学家政教育コース)

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次回も家政系編です。お楽しみに!